膝の痛み


- 膝が痛くて、正座ができない
- 階段の昇り降りができない
- イスなどから立ち上がるのがつらい
- スポーツ時に膝が痛む、腫れる
- 膝が痛くなり、プレーが続けられない
膝の痛みを繰り返してしまう理由は?
繰り返す膝の痛みにお悩みではありませんか?
レントゲンやMRIといった画像検査では問題がなかったのに、湿布や痛み止め、サポーターでの固定などいろいろ試してみても痛みが再発してしまう……。
そのようなお話を当院でもよく伺います。
実はそういった対処法は、表面的な痛みや原因にしかアプローチできていない可能性が高いのです。
つくば市のさわべ接骨院では、膝に不調がある方は股関節や足首の使い方が間違っていたり、膝を支える周囲の筋肉(体幹の筋肉含む)が弱っていると考えています。
すぐに膝の痛みがぶり返してしまう理由は、表面的な対処にとどまって、股関節や足首の関節、筋肉へのアプローチがおろそかになっているからなのです。
つくば市 さわべ接骨院が考える膝痛が良くならない4つの理由
具体的には、膝痛が良くならない理由は主に4つあると考えています。
①膝関節以外の身体の硬さ
膝の痛みの原因は、膝だけにあるとは限りません。原因のうちの1つが、表面の筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングスなど)です。大腿四頭筋は太ももの前面に位置し、ハムストリングスは裏に位置しています。いずれも膝を曲げたり伸ばしたりする動作に大きく関係する筋肉です。
そういった表面の筋肉が硬くなり、関節が動きにくくなると、膝に負担がかかります。
その状態で歩き続けることでさらに負担が集中し、痛みとなって現れるのです。
②身体のバランスの崩れ
関節が動きにくくなると、身体のバランスが崩れます。
膝関節は独立しているわけではありません。骨盤・股関節・膝関節・足関節とつながっており、どこかに問題が生じると、連鎖して他の箇所にも影響が及んでしまうのです。
膝周囲の筋肉、関節を正しく使えているかが重要です。
たとえば、身体のバランスが崩れて足首が曲がった(偏平足、ハイアーチ)の場合、坂道で立っているようなイメージで、普通に立っているだけで必死にふんばる形になります。知らず知らずにそういうバランスを崩した状態で生活していれば、必然的に膝が痛くなります。
③深部の筋肉の硬さ、弱さ
長引く膝の痛みでは、深部の筋肉が硬くなり、弱っていることが考えられます。深部の筋肉は、身体を支える役割があり、身体のバランスが崩れている状態ではうまく機能しません。
深部の筋肉が身体を支えにくくなれば、さらにバランスが取りにくくなるため、どんどん膝に負担がかかる状態へと変わっていきます。
このように、身体のバランスと深部の筋肉は相互関係にあり、放置するとますます痛みが悪化してしまいます。
④腰~脚の血流の悪さ
筋肉・関節が硬くなり、その影響で姿勢が歪むと、血の巡りも悪くなり、身体全体に悪影響を及ぼします。疲れやすくなったり、冷え性やむくみといった不調が現れます。
つくば市 さわべ接骨院の膝痛施術
当院では、膝痛が良くならない4つの理由をふまえて、まずは関節の動きの悪さを確認し、次に身体のバランスの悪さ、最後に筋力の状態を確認するという流れを重視しています。
つくば市 さわべ接骨院 施術の流れ
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ヒアリング
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当院ではヒアリングの時間を大切にしています。
膝痛の方の場合、歩き方が悪くなっているケースが多々みられます。
普段の過ごし方や歩き方などをお伺いした上で、正しい膝の使い方ができているかチェックします。
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検査
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当院では、初回に膝や足首、股関節の動きや可動域を検査します。足首の角度や股関節の動き、膝のグラつきなどを確認し、膝以外の部分にも問題がないか調べます。
また、歩く際に
・膝を曲げたまま前かがみで歩いていないか
・がに股になっていないか
・歩く際に横に揺れていないか
をチェックし、必要であれば修正します。
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施術
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当院では深部の筋肉に着目し、股関節や足首、膝周りの筋肉の動きをスムーズにして、膝に負担のかからない使い方ができるようにサポートしています。すると、まず腫れが引いていきます。立ち座りをしても、以前より膝の曲げ伸ばしができるようになるというのが最初の目標です。その後、お尻や太もも、足首周りの筋力をしっかりつけて、膝がぐらつかないようにしていきます。
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アフターフォロー
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施術後、関節の動きを滑らかにした後は、アフターフォローとして筋力トレーニングを行います。例えば、足の筋力を鍛える動きや足全体の軸を整えるトレーニングを取り入れ、膝を支える筋力を強化します。
また、椅子に座った状態からの立ち上がり運動や、うつぶせでの筋力トレーニングなど、個別に合ったプログラムを提案します。
お身体に合った施術計画をご提案します
当院では、膝痛を根本から解消することを目指します。そのために、お一人おひとりに合わせた施術計画をきちんと立てることが大切だと考えています。計画を立てることで先の見通しが立ち、安心して通院できると好評です。
一般的には、3ヵ月を目安として、週2回からスタート。回復してきたら週1回、最終的には2週に1回メンテナンスとして通っていただくことが多いでしょう。

筋肉をほぐして体の使い方を直すのは約3か月ほどですが、体の使い方を直すだけでは不十分な場合、筋力をつけることも必要です。その場合は6か月ほどかかることがあります。また、70代、80代の方で筋力が戻りにくかったり、膝の関節に変形が見られる場合は、さらに時間がかかることもあります。
もちろん、家庭の事情で頻繁に通院するのが難しいこともあると思います。その場合は、お気軽にご相談ください。お身体の状態をみながら、最も良い計画をご提案いたします。
膝の痛みは、変形性膝関節症が原因の場合もあります。
つくば市のさわべ接骨院では、変形膝関節症のご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。